2年前の11月20日、北上の藤根のブリーダーさんからやって来たパグのぽちこ。遡ること5年前、14歳と3ヶ月で大往生した先代パグのポチは、晩年後ろ脚が立たなくなり、壮絶な介護を家族全員でやったのでポチ亡き後、またワンコを迎えるのは躊躇いがありました。自力で排尿が出来なかったので日に何回もお腹を押して出してやったり、床ずれの手当てをしたり、飲み込み易くした手作りフードをスプーンで食べさせたり、人の介護とかなり近い事をやりました。ポチが虹の橋に旅立った日は、もちろん悲しかったし目が腫れる程泣いたけど、やれる事を全てやりきった感があったので、よくあるペットロスにはならなかったです。

ぽちこを迎えるにあたって、また老犬介護をやる覚悟があるかどうか。ぽちこが婆さんになる頃 私も婆さん。老々介護になるかもしれないけど、先の事憂いたって埒があかないから 可愛い盛りのぽちこを今日もモフりながら、オキシトシンの生成に励むとします。

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